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MARK  明石の蛾達:生涯生態
ヤママユ屋久島以北亜種
開始:2014/01/30
更新:2020/04/27

各個体は、必ずしも同一個体とは限りません。
幼虫は初齢,若齢,中齢,亜終齢,終齢を使用。数値齢へは終齢齢数によって異なる。
【例】終齢=7齢の場合、初齢=1、若齢=2、中齢=3,4,5、亜終齢=6、終齢=7となる。
syougai10 形 態 卵殻 長方向約3mm 
撮影日 2013/04/21 コナラにて
小枝の表面にこれくらいの個数ずつ散らばらせて産み付けられいるようです。
表面模様は地味でこのまま越冬するため保護色的、 既に孵化した後ですが殻には孵化した幼虫が少し齧った跡が見られます。
※以下の蛹まではこの卵から孵化した♀の記録です。
syougai22 形 態 幼虫 初(1)齢 約14mm
撮影日 2013/04/21 コナラにて
↑の卵殻の傍で育っていたものです。
頭と同色の背楯板を有しているようです。
※ヤママユの幼虫は、5齢が終齢のようです。
※幼虫の齢数を見直し修正しました。(2020/04/27)
syougai23a 形 態 幼虫 若(2)齢 
上:約21mm、下:約25mm
撮影日 上:2013/04/27 飼育 コナラ
下:2013/05/01 飼育 コナラ
同じ齢内でも成長が進むとかなり風袋が異なっています。
※この頃まではオオミズアオと見分けにくいほど似ているそうです。
syougai23b 形 態 幼虫 中(3)齢 約32mm
撮影日 2013/05/04 飼育 コナラ
容姿からも判るとおり脱皮間もないころです。
この頃まで頭は茶褐色です。
※お尻の茶褐色模様が前方に大きく食い込んだ
 三角形になり、オオミズアオとはハッキリと
 違う特徴だそうです。
syougai24 形 態 幼虫 亜終(4)齢 約45mm
撮影日 2013/05/13 飼育 コナラ
この頃から頭は緑色になります。
体も全体的にポッチャリしてきます。
syougai25 形 態 幼虫 終(5)齢 約70mm
撮影日 2013/06/09 飼育 アラカシ他
体も大きくなりましたが頭はより大きくなっています。
それに比例するように食欲も増加しコナラでは
追い付かなくなり大きな葉のアベマキや肉厚の
アラカシを与えました。 葉っぱが足りなけれ
ば枝の表皮を齧るほどです。
syougai31 形 態 繭 約50mm
撮影日 2013/06/21 飼育 コナラ他
葉っぱや枝間で糸だけで構成した繭玉を作る。
糸を幾重にも重ねており薄いですがシッカリした繭になっています。
※右下は羽化時の脱出跡です。溶かされた形跡
 があることから何らかのガスを放出し糸を溶
 かして出てきたものと思われます。
sanagi 形 態 蛹 約36mm
撮影日 2013/06/27 飼育 コナラ他
繭から取り出したものです。

※これは♀のもの。
syougai41 形 態 成虫 ♀(上)と♂(下) 触角の違い
撮影日 ♀ 2013/08/21 室内羽化 コナラ他
♂ 2012/09/22      
♀の触角にも立派な髭があります。単独で見ると♂と思ってしまうほどです。
♂の触角のは別の形状をした更に立派な髭があり知っておれば簡単に見分けられます。
※♀にも髭があるのは、産卵を数ヵ所に散らし
 てするため食餌植物の樹香を嗅ぎ分ける必要
 があるからと思われます。