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MARK 明石の蛾達(+番外編)
2012年(後半)の羽化蛾達
開始:2012/07/28
更新:2015/02/22

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2012年  7月
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クシヒゲシマメイガ
幼虫:(2012/05/31)・終齢・アベマキ
 05/28明石公園で亜終齢眠状態でいたもの。
 脱皮を控えアレチギシギシに仮営巣していた
 ようです。
 本来の巣は近くのアラカシのようです。
 終始集団行動をし単独では暮らせなさそう。
成虫:(2012/07/02)・♀
 ↑とは別個体で、06/11巣ごと採取し、
 06/17巣から蛹を取り出したものから。
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ヤマモモキバガ
幼虫:(2012/06/12)・?齢・ヤマモモ・
               明石公園
 主葉脈に潜っていたものです。
 この後、主葉脈を出て葉っぱの先端で二つ
 折りした巣を作り切り離し地表に降りる
 ようです。
 少し硬めの繭を作り蛹化しています。
成虫:(2012/07/10)・♂
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アカジママドガ
幼虫:(2012/06/20)・終齢・ヤマモモ・
               明石公園
 葉っぱを多重に巻いた巣を作り内側を食し
 ます。
 巣の片方は閉じられ他方は小さく開いて
 います。これは糞を外に排出するため。

成虫:(2012/07/10)・♂
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リンゴツマキリアツバ
幼虫:(2012/06/29)・終齢・ソメイヨシノ
 06/25明石公園で亜終齢でいたものです。
 終齢迄の体色は薄黄緑色、頭の模様は変わ
 らない。

成虫:(2012/07/10)・♀
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コウンモンクチバ
幼虫:(2012/06/23)・終齢・フジ
 06/15明石公園で亜終齢でいたものです。
 前回飼育で食餌部位に疑問があったので
 再確認です。
 硬くなった葉っぱは食べません、柔らかい
 若葉のみでした。

成虫:(2012/07/12)・♂
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モンキクロノメイガ
幼虫:(2012/06/29)・終齢・ヤマブドウ・
               明石公園
 

成虫:(2012/07/13)・♂
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ウスアオリンガ
幼虫:(2012/06/29)・終齢・ニレ
 06/25明石公園で亜終齢でいたものです。
 終齢では急に頭が大きくなったようだ。

成虫:(2012/07/14)・♀
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ウスバミスジエダシャク
幼虫:(2012/07/01)・終齢・エンジュ
 06/18松ヶ丘で亜終齢でいたものです。
 背中の1対の瘤は休んでいる時は凸って
 いるが動いている時は少し凹っている。

成虫:(2012/07/14)・♀
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ヨツモンマエジロアオシャク
幼虫:(2012/07/08)・終齢・ベニカナメモチ
 06/27上ノ丸で?齢でいたもの。
 体を隠しこの格好でいられると・・・・。

成虫:(2012/07/17)・♂
 06/27↑と同場所にいたものからです。
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クロホウジャク
幼虫:(2012/06/24)・終齢・ユズリハ
 06/20明石公園で亜終齢の緑色でいたもの。
 とにかく食欲が激しい、休む間もなく食べ
 続けるため食料手配が・・・。

成虫:(2012/07/18)・♂
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クロスジキノカワガ
幼虫:(2012/07/10)・終齢・ポプラ
 07/06明石公園で亜終齢でいたもの。
 同所の別の木で06/22に3体採取していた
 が全て寄生バチに侵されていた。

成虫:(2012/07/18)・♂
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オオキノメイガ
幼虫:(2012/07/10)・終齢・ポプラ
 07/06明石公園で亜終齢でいたものです。
 クロスジキノカワガを採取した時、葉っぱ
 に隠れてついてきたものです。

成虫:(2012/07/19)・♀
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ヨツモンマエジロアオシャク
幼虫:(2012/07/10)・終齢・ヤマモモ
 07/10明石公園にいたものです。
 体を隠しこの格好でいられると・・・・。
 ↑のものとは見分けがつかなかった・・。

成虫:(2012/07/24)・♀
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チャノコカクモンハマキ
幼虫:(2012/07/14)・終齢・イタドリ
 07/11松ヶ丘にいたものです。
 いた植物から違う種を期待していたが・・。

成虫:(2012/07/24)・♀

2012年  8月
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アカシマメイガ
幼虫:(2012/07/17)・終齢・カイヅカイブキ・
                上ノ丸
 塀の上に乗り出した茂みの下をうろついて
 いました。

成虫:(2012/08/02)・♀
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フタトガリアオイガ(旧:フタトガリコヤガ)
幼虫:(2012/07/18)・終齢・フヨウ・上ノ丸
 外形の他は標準のものと全く異なるもの
 からです。

成虫:(2012/08/03)・♂
 白いのは野菜ジュースを含ませた
 ティッシュ。
 大人しくしてくれなかったので与えた。
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フタクロボシハビロキバガ
(旧:フタクロボシキバガ)
幼虫:(2012/07/26)・終齢・スイカズラ
 07/14松ヶ丘で採取したものに付いてきてい
 るのを発見した。
 葉端を折り曲げた巣を作っていて初めて
 気が付いた。
 幼い齢の眠状態だったが巣に隠れているの
 で確認が取れにくい。
 蛹の頭には妙なボンボンが付いている。
成虫:(2012/08/07)・♀
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カキアシブサホソガ
幼虫:(2012/08/01)・繭・カキ・明石公園
 潜葉巣から出て薄い天幕を張り表面には沢山
 のバブルと呼ばれる粒を付けています。
 バブルは繭と同じ体液でできているような
 感じです。
 とすれば別の目的もあるだろうが余剰の
 体液を排出した結果とも思われる。
成虫:(2012/08/10)・?
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ネムスガ
幼虫:(2012/08/13)・終齢・ネムノキ・
                明石公園
 08/11前蛹状態でぶら下ったものがいた。
 体色が変わっていましたので再度探した。
 巣には既に繭になったものが多く1体のみ
 見つけました。
成虫:(2011/08/16)・♂
 これは既に蛹化していたものが羽化した。
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ビロードスズメ
幼虫:(2012/08/06)・終齢・スイレン・
                明石公園
 水鉢で育てられていたものに居たもの。
 葉っぱ1枚では足らずカラーで補った。

成虫:(2012/08/22)・♂
 地表で枯葉などを集め簡単な繭を作り蛹化
 するようです。
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フタテンオエダシャク
幼虫:(2012/08/16)・終齢幼虫・ネムノキ
 08/13明石公園で亜終齢の眠状態でいた。
 枝に衝撃を与えるとぶら下り降りてきた。

成虫:(2012/08/24)・♀
 小さ目の個体です。
2012年  9月
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ベニフキノメイガ
幼虫:(2012/08/26)・終齢・タイム・
              花と緑の学習園
 体色はホストとなっている植物によって
 異なるのかも?・・・。
 但し、前蛹では必ず赤褐色になるようです。

成虫:(2012/09/02)・♀
 ↑と同時に採取した蛹から羽化したもの。
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ワタノメイガ
幼虫:(2012/08/26)・終齢・アオイ・
              花と緑の学習園
 久しぶりなので思わず飼育してしまった。

成虫:(2012/09/05)・♀
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ウラベニエダシャク
幼虫:(2012/08/19)・終齢・スイカズラ
 07/21松ヶ丘で予備用として採取したもの
 で孵化していました。
 同所に居た越冬幼虫とは明らかに模様が
 異なります。(2012年5月を参照)

成虫:(2012/09/08)・♂
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イラクサギンウワバ
幼虫:(2012/09/25)・終齢・セイヨウハッカ・
                上ノ丸
 民家の庭先の別名ペパーミントにいたもの。
 若齢から既に繭の中で蛹化したものまで。
成虫:(2012/09/28)・♀
 これは既に蛹化していたものからです。
 終齢の幼虫は10/06に羽化しています。
2012年  10月
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シロオビノメイガ
幼虫:(2012/09/25)・終齢・ケイトウ・
              錦城中学校
 摂食していた葉っぱの色によって体色が
 変わっていました。

成虫:(2012/10/06)・♀
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トビマダラメイガ
幼虫:(2012/10/01)・終齢・ハマヒサカキ・
               明石公園
 前回と同じ茂みに発生していました。

成虫:(2012/10/14)・♂
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ウリキンウワバ
幼虫:(2012/10/16)・終齢・トウガン・
                朝霧台
 後期形態に完全に変態していたものです。
 亜終齢で後期形態になっていたもの、終齢
 迄も前期形態を殆ど持ち込んでいるもの
 もいた。
成虫:(2012/10/30)・♀
 これは、既に蛹化していたものから。
2012年  11月
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ホウジャク
幼虫:(2012/10/19)・終齢・ハクチョウゲ・
                小久保
 オンブバッタと共に毎年現れる常連です。
 しかし大半のものにはヤドリバエの卵が
 体にくっ付いています。

成虫:(2012/11/13)・♂
 10/15に同所で捕獲したものですが直ぐに
 蛹化したため、急いで↑を撮り直しました。
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ワタヘリクロノメイガ
幼虫:(2012/10/25)・脱皮後の中齢・トウガン
 10/21朝霧台で採取した葉っぱに初齢で見付
 けたもので当初はウリキンウワバと勘違い。
 成長途中の撮影機会を見逃してしまってい
 たため、これでご免!!。
成虫:(2012/11/16)・♀
 雌雄の見分けはボンボンの間の色模様だが
 表面からはかなり難しい。
 ♀は焦茶色で白部分に大きく滲み出ている、
 ♂は黒く白部分との境界は比較的明瞭。
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エゾギクキンウワバ
幼虫:(2012/11/05)・終齢・アキノキリンソウ・
                松ヶ丘
 最初はイチジクキンウワバと勘違い。
 これで見分けが付きにくく確認している
 極似種はイチジクキン、イラクサギン
 の3種類。何とか見分け方を見つけたいが。
成虫:(2012/11/18)・♂
 10/29に同所で既に蛹化してたものから。
 これは特徴の銀紋が黒化している個体。
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イチジクキンウワバ
幼虫:(2012/11/05)・終齢・トウガン
 10/28朝霧台で中齢の眠状態でいたもの。

成虫:(2012/11/21)・♀